全米屈指の大学施設
アリゾナ州立大学野球部はDivision1に所属する全米でもトップレベルの伝統校です。
メジャーリーガーも多数輩出しています。
卒業生にはバリーボンズ、ダスティン・ペドロイアなどなど、メジャーでも活躍する選手も多数輩出。伝統のある州立大学です。

チーム名は「Arizona State Sun Devils」で、町中のスポーツ用品店にはTシャツやユニフォームも売ってるほど、人気があります。
野球だけでなくアメフト、バスケ
陸上などの多くの競技が全米でもトップレベルの大学でもあります。

大学スポーツによって町興しにもなっているという点でも驚きがありました!
野球部施設へ
大規模な野球場と、そこに接している室内練習場やロッカールーム、カンファレンスルーム、床屋(笑)などなど、設備の充実さに感銘を受けました。

設備環境としては日本の大学野球としては考えられないほどの規模で、プロ野球に匹敵する、もしくはそれ以上ではないか?と疑うものでした。笑
日本の大学と違うところは、
『成績をしっかりと取れていないと、スポーツに励むことができないという点』です。
そのため、学生は野球もトップレベルでありますが、それだけでなく勉学に励むことの重要性を理解し、妥協せずに取り組んでいるようです。
その点についても、生涯野球で食べていけるのも一握りだということを学生は理解しているために、野球でうまくいかなかったときのためにもその先を常に考え、キャリア形成をしているとのことでした。

日本の学生と比較し、その先を考えているという点で思考の質の差というものを考えさせてもらえる機会になりました。
日本の大学生の在り方として、、、
「大学は遊ぶところだ」
「とりあえず、就活をすれば良い」
「勉強よりもスポーツだけやってればよい」
そのような人たちばかりではないですが、確かに日本の大学生のイメージが自分にはあります。
それは、それで良いかもしれませんが、、、そこからなにを学ぼうとしているのか、自分の今の行動がなににつながっているのか、という点を考えている学生は少ないのではないか、、、と感じています。
その結果、あのときもっと勉強していれば、、、あんなに遊んでいなければ、、、もっと目的をもって行動していれば、、、やりたいことがないなど、自分のやりたいことに向き合っておらず、後悔のみ残ってしまう。。。
日本の現状、教育の在り方というものを知ることのできる良い機会でした。
アメリカのトップレベルの大学野球部を通して、スポーツと在り方について考えさせていただけました、ありがとうございました。
BOSメンバー
青砥玲央

