コーチ・ダルフィとの出会い
皆さん、こんにちは!
各国、野球シーズンを終盤に迎え、または終えているリーグもあるようですね。
ところによっては、
夏のシーズンを終え、ウィンターリーグシーズンに差し掛かり、
次の3ヶ月に向けて、どんどん新たな契約が結ばれていきます。
今日、ご紹介するダルフィ❗️は、
今シーズンは、メキシコはモンクローバという
プロ野球チームでサードベース・コーチを務めていました。

衝撃的な出会い
私には、二人の恩師がいます。
1人は先日ご紹介したベニー・カスティーヨという
https://b-onlinesalon.com/news/baseball7.html
ドミニカ出身のコーチ。
現在は、フロリダでCool Breeze Baseball Academyを経営されています。
彼のスキルアップ動画は、
BOAの「親子で学ぶ動画」欄に沢山掲載していますので、ご参考下さい。https://b-onlinesalon.com/member/technical-video/technical-personal
そのベニーと出会ったのが、
2011年、それから2012年も時間を共に過ごし、
当時の私の人生に、最も影響を与えた1人でした。
そのベニーの手元を離れ、
2013年、私はプエルトリコへチャレンジしていました。
そこで知り合ったのが、
当時、私のチームでコーチを務めていたダルフィでした。
ダルフィとの出会いは、宿泊先の1階にあったバーでした。
その日は、時差ぼけや移動の疲れもあり、
大好きなメキシカン料理であるブリトーを食べながら
睡魔の襲われてレストランで眠ってしまうほど、眠かった日でした(笑)
その部屋に戻る道中に、オーナーに会いコーチ・ダルフィを紹介されたのです。
冗談でもなんでもなく、会った瞬間から輝く男でした。

当時の私は、自分で言うのもなんですが、熱かったです!
仲間からはウザがられるほど、熱かったです。
そんな私が、
彼は私なんてレベルじゃないと、会って3分でノックアウトされました笑
話を聞いているだけでも、ワクワクするのですが、
私が消化する間も無く、熱くぶち込んで止まりません❗️
何がそんなに熱いのか⁉️
ひたすら、
どれだけ野球を愛してるか、ボールを愛してるか、内野ゴロを愛してるか、
自分が投げるボールに愛を注いで1球1球処理しているか。
捕球してから、
ボールにキスをしてから投げるには、どうするかなど。。
気持ち悪いと思うでしょう笑
でも、本当にずっと語っていました。
世界は狭い
ダルフィと盛り上がっていると、
僕のアメリカの父ベニーを思い出していました。
私はふと、
「ダルフィ、ベニー知ってる?」と尋ねたのです。
お互いの時間が止まったかの様に、
ダルフィは冷静になって首をかしげ、固まったのです。
「どのベニーだ?」ダルフィが聞いてきます。
あのドミニカ出身で、今はフロリダにいて、どこのチームでコーチしてて、など
冷静に、お互い確認作業を始めると、全てが一致するです。
最後は携帯を見せあって、
お互いの知るベニーの電話番号まで一致したのです。
私たちは、急いでベニーに電話します。
僕とダルフィは世界一強烈なハグを決めたのです❗️

当時、私がいたのは常夏の島 プエルトリコ。
アメリカでも、日本でも、ドミニカでもない場所繋がった感動はひとしおでした。
夢中になる素晴らしさ「理想の人」
この二人の持つエネルギーから、
これまで感じたことのない 本当の衝撃 を受けました。
同時に、こんな人生を野球と共に歩みたいと思えました。
人間ですから、
こんな彼らも悩み、困難に衝突します。
しかし、自分が自分でいることを、
我々日本人よりも大切にしています。
辛い時は、
苦しい思いを流し出す(消化)する方法を知っています。
自分が生きるフィールドでは、
フィールドでの役割を深く理解し、
自分を演じきります。

先日、
MLBのコーチングを紹介しましたが、
https://b-onlinesalon.com/news/fundmentalcoaching.html
MLBがエリートとすれば、
MLBへ届くことのなかった我々の戦い方は
”ストリート”なのかもしれません。
このストリートの戦い方で
選手に勇気を与え、自信を与え、結果に導くのです。
ストリートには、ストリートの戦い方がある。
自分を極めることは、誰かのために
世のため、世界のために役立つ上で必要なのです。
この文章を読んで下さった皆さんに、お伝えしたいことは
自分でいて、いいんだ❗️
ということです。
皆んなで、自分を大切にしましょう!
自分が自分でいられる環境を、自分で創りましょう!

Respectfully,
TOMA