アジアンブリーズ切込隊長

今年のアジアンブリーズ切込隊長・ショートストップとして活躍した「高橋克之」選手が帰国します。

カナダ🇨🇦は、アルベルタ州エドモントンのサマーリーグに所属するエドモントン・プロスペクツ でのシーズンを終え、この2ヶ月半の経験をまとめてもらいました。

—————

いざ3度目の挑戦へ

自分は、5月25日から8月10日にカナダのサマーリーグに参加しました。

このサマーリーグは12球団、東西6チームに分かれて行われていて、自分はエドモントンプロスペクツに所属しました。

自分にとっては3度目の海外挑戦でした。

リーグ前半は、主に9番セカンドで出場していました。

しかし、バッティングが思うようにいかず、後半は試合に出たり出なかったりで、代走や守備固めで出場することが多くなりました。

守備には自信があり、守備でチームに貢献しようと思っていたが、やはり打てないと試合には出れませんでした。

バッティングの欠点は、分かっていたものの最後まで修正しきることは出来ませんでした。

海外では、主にストレート、チェンジアップ、スライダーの3つを投げてきます。ストレートは、日本のように真っ直ぐ来ず、捉えたと思ってもファールやゴロ・フライになることが多かったです。ストレートの速さは、平均的に80マイル中盤のピッチャーが多かったです。

ほぼ毎日のように試合があったり、遠征になると5〜10時間のバス移動があったりとコンディションを整えることに気を使いました。

試合前の練習も短いため、足りないところは練習前や試合直前までトレーニングや自主練習を行いました。
特に控えに回るようになった時は、いつでるか分からないため、いつでも出れるような体づくりをしていました。

カナダ🇨🇦現地の雰囲気

5月25日の開幕戦では、3000人ほどの観客がいて、セレモニーもあり大盛り上がりでした。名前と出身国がコールされると、すごく大きな歓声をくださり、とても興奮しました。

日本人ということもあり、名前を呼ばれたり、日本語で応援してくれたりなど、とても嬉しかったです。また7月1日のカナダデーでは、約5000人の観客の中で野球が出来て最高でした。

カナダは夏といえど、涼しく時には寒すぎる気温になることもありました。

カナダ特有の山火事によるスモッグや大きな雹により、中止になることもしばしばありました。

現地での生活

自分が3ヶ月過ごしたエドモントンは、栄えていてとても住みやすかったです。ダウンタウンには、多くの店があり、日本食レストランもありました。他にも、アイスホッケー場やアメリカンフットボール場、北米最大のショッピングモールもあり、OFFの日にはチームメイトと遊びに行きました。日本人の方もかなり住んでいるらしく、気候的にもすごくいい場所だなと思いました。

海外で野手に求められること

海外・アメリカ野球に挑戦しようと思っている野手の人は、とにかくバッティングを良くするべきだと感じました。

守備に自信がある人は海外に行っても通用すると思います。しかし、バッティングがある程度良くないと生き残れません。逆にスピードやバント、盗塁などの長所があるならどんどん出していくべきです。

自分のプレースタイルを確立させ、自信を持ってプレーすることが大切です。足の速い選手は、とても貴重な戦力になると思います。また、ピッチャーのボールや速いモーション、クセなどにも早く慣れることも大切だと感じました。

海外は、日本とは全く異なる文化・生活のため、そこにも早く適応することも必要です。たまに急な変更やいつもとは異なる球場になることもあるので、臨機応援な対応がいります。

英語は?

英語は、正直話せなくても大丈夫です。単語やボディランゲージ、翻訳アプリを使えばなんとかなります。海外の人は優しいので色々と良くしてくれます。日本語、日本の文化を混ぜながらコミュニケーションを取るのも1つの手です。気づいたら、自分でもびっくりするくらい英語でやり取り出来るようになるので大丈夫です。

やはり、海外の野球・生活は最高に楽しく、興奮することばかりです。

挑戦してきて良かったなと思います。

これからのことはまだ決めていませんが、今までの経験を活かせるようにしていきたいと思います。

高橋克之

—————

シーズン中に彼のSNSなどでサマーリーグの様子を見ていましたが、彼のコミニケーション能力は突出していますね!

チームメイトにいろんな日本語を教えていてたり、これからの高橋選手に期待です!

夢造