世界最高峰の展覧会🇺🇸
アメリカラスベガスにてNATA Conventions展覧会、JATOカンファレンスに参加してきました。
NATA Conventions展覧会は世界中からさまざまなスポーツ企業が企業独自の治療器やトレーニングマシン、栄養食品・ドリンク、スポーツ用品など、
スポーツや健康ビジネスを目的とした年一度の世界最高峰の展覧会となっていました。

今回加圧式トレーニングやメドマー、スプリング付きの松葉杖や脱臼治療の練習器など普段では体験できないような最先端技術を経験でき、
今後必要なときに利用しようというアイディアの一つになったと意味のある経験をさせていただきました。


JOTOカンファレンス
その夜にJATOカンファレンスに参加させていただきました。
テーマは
①Bishop Gorman High School、AT福田康夫氏による
「高校アスレチックトレーナーのやりがいと、なるための準備と心構え」
②JATO副会長の佐々木健次氏による
「独立・開業前に知っておきたいこと」
の2テーマで公演を行っていただけました。
福田康夫氏は高校でのスポーツに関わることは人間関係・責任・ワークライフバランスの3つにおもしろさを感じるとお話しされていました。
やはり、学生スポーツは未成年達のしがらみのない人間関係、純粋さに触れることにおもしろさを感じるのかなと個人的にも共感を得ました。
若い子供たちの成長や家族とのコミュニティの一部になれることはプロスポーツの世界の現場とは違う感覚を味わうことができるのかなと。
そしてもう一つ、自分の仕事への責任感がより強くなっていくと話されていました。
ご本人の経験として、腫れも痛みもない状態の骨折を見逃してしまったとのこと。
家族に経過観察をするよう、伝えたが、アメリカは訴訟大国でもあり裁判にならないよう報告する、伝えるということの義務がより強くなったとお話しされました。
自分の仕事に細心の注意を払えているか?を深く考えることのできる良い経験になるのかなと。
仕事における安定とはなにか
そして、佐々木健二氏からは仕事における安定とはなにか?
ということを考えさせていただける良いきっかけに、なりました。
公務員は安定しているか、否か?
現状日本の1700の都市のうち約半分は破綻しようとしている。
その中でも福島市は100億、酒田市は38億の財源不足に陥っている。
この現状は公務員だから将来は安心なのか、ということへの疑問。
そして、自分自身の能力をマネタイムすることへの必要性を考えることへの必要性を学びました。
2019年7月8日
BOAメンバー 青砥玲央