指導者は選手が居て”成り立つ”
皆さん、こんにちわ。
暑い熱い夏が続いてますね。←この暑い熱いの繰り返し、結構使われてる方が多く、「いいな」と思ってパクってしまいました笑。
さて、今日は私が監督として、実際に実践している”心持ち”の話です。
・現状に満足いっていない方
・チームに変化をもたらしたい方
・チームを立て直したい方
に読んで欲しい内容です。
競技スポーツの特異性
私が考える競技スポーツは
”どんなに才能があっても、努力しても、『勝てる保証がない』”
ことに価値があると考えてます。
そういった意味では、競技する全ての者に勝つチャンスがあるのです。
その勝ちを手に入れるため、本番では最大限リスクを回避し、
自分が持つ最高のパフォーマンスを出す必要があります。
国内大会でもそうですが、
特に国際大会で最大限の力を発揮する為には、
環境や雰囲気に左右されず、
自分のやるべき事に集中し、持っている力を出し切れるかがポイントになります。
その為に、普段の練習から予想できるリスクヘッジを指導者自らが行い、
選手が自分の技術や精神面と向き合える環境作りが指導者には求められています。
一方、選手はグランドに出れば、誰も助けてはくれません。
環境や状況に左右されることなく、自ら考え判断しなければなりません。
ここでも、自ら考え、判断し行動する大切さが求められるのです。
回数を積み重ねて技術習得をする美学
日本では、数多くの回数を積み重ねて、技術習得を目指す美学あります。
例えば、
・素振りを1000回しろ
・1000本ノック
・ポール間100本など、、、
いわゆる根性論の指導です。