問われる保護者の倫理観
皆さん、こんにちは。
育成年代の保護者様であれば、必ずしやぶつかるであろう教育観への問い、
問いの大小は別として、他人様の教育方針へ関心されたことも、疑問に思ったこともあると思います。
今日は、先日 アメリカでお会いした18歳のマイナーリーガーのお話です。
ここまでは親の希望通り順調にきた教育、そして彼の人生。
その一方、
夢と理想、そして現実の中で揺れ動く18歳の心。
保護者が、彼のためにしてあげられることは何でしょうか。
当然、正解はありません。
でも、考え方について”考える機会”です。
60億を稼いだ親の息子
この18歳の子の親は、実は既に60億円を稼いだと言われております。
日本では考えられないサイズの大きな豪邸に住み、
自宅には、プレイベートジム、プール、そしてまさかの庭には野球場まで備え付けられ、そこにはバッティングケージもあります。
極め付けは、
いつでも練習できるようにとお父さんは 住み込みのコーチを雇い、家の敷地内に住まわせています笑。
衝撃すぎて私は、ずっとニヤニヤしてました。
その豪邸は、こちら。
彼らともっと写真を撮ろうかと思いましたが、彼らの名誉もあるため伏せます。
今回の話しの場合に面白いのが、
金があったから達成出来た訳だけではないという点です。
ご存知のようにプロスポーツですので、
選手の能力が高くなければ契約することは不可能 です。
また契約の内容もユニークで、
選手本人はお金のある生活しかしたことないので、
MLB側が提示する契約金や待遇には特に興味はありませんでした。
結果、チームを選んだのは父親で、
契約金の高い球団よりも家に近い球団 を選びました。
大好きな息子の成長を見届ける為です。